入玉を食い止めたい 先手は最後の1歩を使って、後手玉の入玉を食い止めます。しかし、△1五同桂と応じられた局面で羽生九段の手が止まっています。次に△1四玉と立たれると、後手玉の上部脱出を防ぐのが難しくなります。先手の手段が難しい局面ですが、羽生九段は策を見いだせるでしょうか。(羽生九段は苦慮の時間)