率直な放り込み 前記事の▲6二歩に、木村九段は28分の考慮で強く△7七銀と打ち込んでいきました。以下(1)▲7七同金は△同歩成▲同玉に△5五歩と突いて、先手玉が薄く、後手がいけそう。先手は(2)▲5八玉とかわして7八金を取らせ、どこかで▲4七玉と逃げ越す姿勢で指すことになりそうです。 (木村九段が相手玉に迫る)