14時の継ぎ盤検討 継ぎ盤では以下▲6八角△5三角▲3六銀△3五歩▲4五銀△4四歩▲3四銀△同金が進行の一例として示されました。これは類型の変化も指されたことがあるそうで、後手は次に△3六歩から桂を取りにいくのが楽しみとして残ります。 そんな中、実戦は▲3六銀と進軍しました。角を取られることを甘受した、攻め志向の一着です。 (継ぎ盤は真剣な表情のほか、このように和やかな雰囲気も) (対局前日、関西から移動する豊島王位。すぐ後ろには記録係の服部三段)