封じ手用紙 対局室から戻った福崎九段は開口一番、「この封じ手はレアですよ」と話しました。本来、封じ手は次の一手を示すために、動かす駒に丸印をつけ、場所を矢印で示します。しかし、今回は「47歩成り」と符号が記してありました。控室では、矢印だけの場合「△4七歩不成」の可能性もあるため、あえて符号を記したのではないか、と推察されました。