澤田六段、残り1時間を切る 図は16時20分ごろの局面。菅井七段が▲4五歩と位を保った局面です。この手を見た今泉四段は思わず「美しい」ともらしたあと、「このあと6八の金が▲5七金~▲4七金寄まで進めば、形がよすぎて後手はまったく考える気がしないと思います。もう△4五同桂と取って勝負していくんじゃないかな」と、解説を入れました。澤田六段はこの局面で考えており、残り時間は1時間を切りました。菅井七段の残り時間は1時間56分です。