挑戦者決定リーグ戦紅組は、最終戦で4連勝の澤田真吾六段と3勝1敗の木村一基八段の直接対決となりました。この勝負を制した澤田六段が初の挑戦者決定戦進出を決めています。また、阿久津主税八段が敗れて木村八段のリーグ残留が決まりました。
澤田六段は第54期の挑戦者決定リーグ戦白組においても、同状況でリーグ最終戦を迎え、このときは佐藤康光九段に敗れて挑戦者決定戦進出はなりませんでした。今回は自身のなかでリベンジを果たした格好です。森信雄七段門下で、(故)村山聖九段、山崎隆之八段、糸谷哲郎八段、千田翔太六段に続いてのタイトル挑戦となるでしょうか。
(イベントで指導対局中の澤田六段)