11時ごろの局面 本局は8四歩型であるのがやや珍しく、12手目の△3二銀(下図)で早くも前例に別れを告げました。代えて△3二玉が1局指されていたところです。 以下、▲4八玉△3一玉▲3八玉△6四歩▲2八玉△6三銀▲3八銀△5二金右▲6六銀(下図)と進んで対局開始から1時間が経過。11時となったところで澤田六段は△4四歩を着手しました。似たような形は指されていますが、まだ前例への合流はありません。