第5局の類似形に 図は15時頃の局面。木村八段は角換わりから▲4五歩と位を取りました。部分的には第5局でもでてきた形ですが、そのとき先手を持っていたのは羽生王位です。ツイッター解説の牧野五段は、この局面で後手が待機戦術をとるのか、仕掛けを模索するのかに注目。羽生王位の棋風としては、仕掛けを模索すると予想しています。 木村八段は、第5局で相手が指した作戦を採用した。 羽生王位は待機戦術か、それとも動きを見せるのか。