2016年5月

2016年5月17日 (火)

東京の中継局の昼食休憩時の局面です。

38▲広瀬-△佐藤康戦。
12時10分、図の局面で広瀬八段が11分使って昼食休憩に入りました。消費時間は▲広瀬51分、△佐藤59分。

28▲佐藤紳-△豊島戦。
12時10分、図の局面で佐藤紳七段が29分使って昼食休憩に入りました。消費時間は▲佐藤1時間10分、△豊島43分。

31▲木村-△森内戦。
12時10分、図の局面で森内九段が24分使って昼食休憩に入りました。消費時間は▲木村37分、△森内1時間14分。

Img_1758昼食休憩時の大広間。盤の前にいるのは佐藤紳七段。ほかの盤面を見ているのは木村八段。

対局は13時に再開されます。

12時10分、昼食休憩に入りました。この局面で脇八段が使った時間は55分。消費時間は▲菅井22分、△脇1時間32分。昼食の注文は菅井七段がそば定食、脇八段が天とじ丼。対局は13時から再開されます。

Oui201605170401_31_2

Hiru03

(脇八段の昼食メニュー、天とじ丼)

Hiru04 (菅井七段の昼食メニュー、そば定食)

Hiru01(菅井七段が早めに戻って考えている)

東京で王位リーグを対局している棋士の昼食注文は以下の通りです。

佐藤康九段「うな重(梅)・赤だし」(ふじもと)
八代五段「ミックスフライ定食」(ふじもと)
瀬川五段「かき玉うどん・餅入り」(ほそ島や)
佐藤紳七段「カレー南ばんうどん」(みろく庵)
豊島七段「カレー丼・かけうどんセット」(みろく庵)
※部屋順

関西将棋会館の3階にある棋士室は、棋士や奨励会員が立ち寄って練習将棋を指したり、棋譜を並べたりする勉強の場になっています。午前中は5組の対局が行われています。

Kishishitsu1 (棋士、女流棋士、奨励会員が真剣に指している)

Kishishitsu2_2 (終局したところからは熱心な感想戦の声も)

30

▲広瀬-△佐藤康戦は佐藤康九段が得意の向かい飛車を採用しました。△8五歩と突き越してから飛車を振るのが独特の構想です。この歩が伸び過ぎで負担になるのか、あるいは玉の広さや、先手玉を攻略する足がかりとして生きてくるのかが、この戦型のポイントです。

Img_1697佐藤康九段は大一番で独特の作戦を用いた。

Img_1700広瀬八段は穴熊を目指している。