昨日、現地入りした関係者一行は検分の前に「博多千年門(はかたせんねんのもん)」を訪れました。そちらの模様です。
「博多千年門」は、博多の繁栄を願う地域住民、地元企業、行政が一体となって建設に取り組み、新たな博多のシンボルとして2014年3月に完成。名称は公募により決定しました。門扉の板材には太宰府天満宮より寄贈された樹齢千年の「千年樟(せんねんぐす)」を用い、欄間の彫刻には博多織の献上柄模様を採用しています。
【博多千年門の仕様】
- 門様式:本柱2本、控え柱4本の四脚門
- 門構造:木造切妻本瓦葺、虹梁(こうりょう)、大瓶束(たいへいづか)様式
- 幅:8m32cm
- 奥行:8m40cm
- 高さ:8m17cm
- 門の開口幅:3m70cm
- 本柱:桧円柱径52cm
- 控え柱:角柱42cm角