先手:伊奈祐介六段
後手:松尾歩七段
▲2六歩 △3四歩 ▲7六歩 △8四歩 ▲2五歩 △8五歩
▲7八金 △3二金 ▲2四歩 △同 歩 ▲同 飛 △8六歩
▲同 歩 △同 飛 ▲5八玉 △8四飛 ▲2五飛 △8二飛
▲8七歩 △6二銀 ▲2四飛 △4一玉 ▲3八金 △5四歩
▲3四飛 △5五歩 ▲2四飛 △2三歩 ▲2六飛 △5三銀
▲4八銀 △4二銀上 ▲6八銀 △7四歩 ▲6六歩 △7五歩
▲同 歩 △6四銀 ▲7四歩 △8四飛 ▲6七銀 △4四角
▲3六飛 △5六歩 ▲6五歩 △8八角成 ▲同 金 △4四角
▲7七角 △同角成 ▲同 桂 △7五銀 ▲6四歩 △9四角
▲5六飛 △7四飛 ▲9六角 △7六銀 ▲同 銀 △同 飛
▲6三角成 △5二銀 ▲8五銀 △5六飛 ▲同 歩 △6三銀
▲同歩成 △6六歩 ▲6八歩 △8五角 ▲同 桂 △7六角
▲5七玉 △8五角(図)
消費時間 ▲伊奈3時間33分 △松尾3時間13分
激しい振り替わりになりましたが、△7六角が痛打。中段に浮いてしまった先手玉と、金銀に守られて深い後手玉。図で▲5二銀は△同金▲同と△同角で、迫り方が難しい。▲7一飛の王手も△5一歩の底歩が利きます。安定度の差が大きく、先手は手番ですが苦しい状況です。
(文)