2014年7月 8日 (火)

間合いをはかる

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15時30分ごろ、羽生王位は▲9六歩とこのタイミングで端を突き返しました。

飯島七段は、「▲9六歩ですか、極端に前例は減りましたがある手です。以下△7三角▲2六銀△4五歩▲3七桂△4四銀という進行でしょうか。後手から△9五歩と端をとられるのを気にしたということはあまりないので、間合いを測って相手の出方を見たというのが一般的な考え方だと思います。やはり結果的に▲2六銀~▲3五歩や▲3七桂の仕掛けに戻ると思います」と解説します。

(野辺)