2014年5月26日 (月)

終局直後

Ad016 (木村一基八段は第50期以来、2度目の王位挑戦)

――指し直し局を振り返って
木村 前例のない将棋でよくわかりませんでした。積極的に指したのが結果的にうまくいったようです。

――挑戦者になった今の気持ちは
木村 うれしいです。充実している人に挑戦できるので。あまりさえた成績ではないので、はずかしくない将棋を指したいです。

Ad024 (敗れた千田翔太四段。最速のタイトル挑戦はならなかった)

――指し直し局を振り返って
千田 想定局面(の形勢判断)がそもそも間違っていました。その時点で相当こちらが形勢を損ねていました。そこからは勝ち目が薄い将棋になってしまったので。具体的には37手目▲7七桂(図)です。そこで△5五角と打つ予定だったのですが、▲7六歩△7四飛▲4六歩△7六飛▲6六歩(参考図)で、それでもうひどい事になっているので。

――初めて挑戦者決定戦を指していかがでしたか
千田 実力不足でした。

Kanso

Ad004 (終局直後)

(牛蒡)