千田四段らしい長考 15時30分頃の局面。千田四段は1時間6分の長考で△7四歩と突きました。△7五歩の仕掛けを見せる自然な一手です。この一見平凡な手を指すのに1時間を超す長考をするのが、いかにも千田四段らしいペース。先輩棋士の加藤一二三九段や郷田真隆九段などを彷彿とさせる時間の使い方です。ここまでの消費時間は▲広瀬1時間27分、△千田2時間45分。 鳩森神社のアジサイは、まだ堅いつぼみ。出番はもう少し先だ。(八雲)