2011年8月

2011年8月 1日 (月)

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北海道への思い、明日からの見所などを語る橋本七段。

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札幌在住の久津女流初段。明後日の大盤解説の聞き手を務める。

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中締めの挨拶は北海道将棋連盟理事長・武谷洋三様。

前夜祭は関係者50名ほどで行われた。

(吟)

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ステージに登壇、左から久津知子女流初段・羽生二冠・大内九段・
広瀬王位・橋本七段。

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花束を贈呈される両対局者。

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昨年、王位戦でタイトル挑戦出来まして、ちょうど一年前の今ごろですね、札幌での対局がありました。札幌といえば私が昔在住していたという非常に縁のある場所でして、そういった場所に対局者として来られることを非常に嬉しく思いましたし、舞い上がっていたわけですが、敗れてしまいました。結果的にはタイトル戦で初めて負けるという苦い思い出になりました。それから約1年経ちまして、王位として対局できるということに、非常に喜びを感じております。
小樽での王位戦は17年ぶりとのことです。私はといいますと、ちょうど札幌に引っ越してきたころでして、本格的に将棋に取り組み始めた年でもあります。
今日会場にいらっしゃる方々も昔からお世話になった方が多いので、なんとか白星という恩返しがしたいなと思っております。全力で頑張っていきます。
(広瀬王位)

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こちらの小樽のほうは、先ほどお話がありましたが、17年前の王位戦の対局以来ということで、17年振り2度目と甲子園の出場みたいなんですけれども。
それで17年前のことですね。私は対局が終わったあと周辺を観光せずに帰ってしまうことが多いのですが、そのときはこちらはやはり観光の街ということなので、運河や北一硝子、それに水族館ですとか、結構いろいろと見て帰ったということで非常に印象に、思い出に残っております。ただですね、ちょうどこちらのエリアといいますか、石原裕次郎記念館などには来ていなかったので、ちょうど欠けていたところを17年ぶりに繕うことが出来たかなと思っています。東京は蒸し暑い日が続いているなかで、こちらは快適で涼しいです。明日からの対局も打ち込んでやれるのではないかと思います。
(羽生二冠)

(吟)

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前夜祭は「グランドパーク小樽」の5階、銀河で行われた。
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開会は主催者挨拶(北海道新聞社代表取締役社長・村田正敏様)。

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祝辞は小樽市議会議長・横田久俊様。

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祝杯は北海道新聞社取締役編集局長・広瀬兼三様。

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乾杯!

(吟)

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(広瀬王位)

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駒は3組が北海道将棋連盟より、1組が日本将棋連盟から
対局用として準備された。

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(羽生二冠)

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左が羽生二冠、右が広瀬王位。

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「明るさは大丈夫ですか?」と大内九段に声を掛けられ、
照明を見上げる両対局者。

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検分は10分ほどで終えられた。

(吟)

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新千歳空港前には北海道日本ハムファイターズの選手を迎えるバスが。

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新千歳空港に到着した挑戦者の羽生善治二冠(王座・棋聖)。

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こちらは広瀬章人王位。

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対局場の「グランドパーク小樽」のロビーにて談笑する、
副立会人の橋本崇載七段と広瀬王位。

第52期王位戦第3局、▲羽生善治二冠-△広瀬章人王位は
8月2・3日、「グランドパーク小樽」にて行われる。本局の正立
会人は大内延介九段、副立会人は橋本崇載七段。記録係は
伊藤和夫三段(劒持松二八段門下)が務める。

なお本サイトは棋譜・コメント入力が烏記者、ブログを吟が担当
致します。最後までよろしくお願いします。

(吟)