準備がいい 封じ手の封筒へ署名する淡路九段。対局場所、日付などをスラスラと書いていく 副立会人の増田六段も署名 「汚い字やのにネットに載ったらいややな~」と淡路九段。赤ペンや糊、明朝使用するハサミなどの予備も確認された (吟)
13時30分、対局再開 13時30分になり、再開の合図が告げられると、深浦は軽く頷いたあとに「う~ん」と唸って、△2一飛を着手した 深浦の△2一飛を見て、広瀬はこの表情 着手を終えた深浦は、お茶を2口すする お茶を飲んだ後に、記録係に棋譜をもらい確認する深浦 広瀬は扇子を手に考え込んだ (吟)
再開直前の対局室 記録係の阪上二段にアドバイスする増田六段 13時26分に入室した広瀬。扇子と時計を盤側へ 13時28分に入室した深浦。再び丁寧に懐中時計のチェーンを巻き始めた お茶を2口飲んで、戦闘態勢に (吟)
1日目昼食休憩に入る 12時30分となり図の▲6八銀に深浦が12分使って昼食休憩となった。互いに構想力が問われる展開となっている。ここまでの消費時間は▲広瀬1時間24分、△深浦1時間49分。対局再開は13時30分より。両対局者の昼食は「肉うどん、細巻き、デザート」。瑞苑の肉うどんは名物で、裏メニューになった時期もあったようだ (吟)
有馬温泉 中の坊瑞苑から徒歩3分ほどに天神泉源がある 関西の奥座敷と呼ばれる有馬温泉。有馬は、日本最古の温泉。有馬温泉は、環境省の指針により療養泉として指定されている9つの主成分(単純性温泉、二酸化炭素泉、炭酸水素塩泉、塩化物泉、硫酸塩泉、含鉄泉、硫黄泉、酸性泉、放射能泉)のうち、硫黄泉と酸性泉を除く7つもの成分が含まれ、世界的にも珍しい多くの成分が混合した温泉。天神温泉は金泉(含鉄ナトリウム塩化物強塩高温泉)が湧き出す。もちろん「中の坊瑞苑」でも楽しむことが出来る 関係者の方より、控え室へお土産が。酒まんじゅう「有馬の生一本」 (吟)