10時のおやつは、深浦王位が「クッキー、コーヒー」。広瀬六段が「北海道倉島牛乳で作ったアーモンドプリン、コーヒー」。プリンの表面にかかっているのオレンジ色のソースは、メロンで作ったシロップ。
（深浦王位の注文したクッキー）
（広瀬六段の注文したアーモンドプリン）
（メロンシロップのオレンジが鮮やか）
（文）
2010年7月
2010年7月28日 (水)
封じ手は△３五歩。広瀬六段、反攻に出る
広瀬六段の封じ手は△３五歩。好位置にいる先手の飛車に働きかける手だ。この歩を▲同飛と取れば四段目の横利きが消え、△５六歩などの反撃が可能になる。この歩を取らず、飛車を横に逃げるのは、△３二飛が後手にとって絶好の反撃になる。現状では穴熊の端に攻めかかっている深浦王位だが、都合よく一方的に攻め続けることはできないようだ。これからは互いに間合いを計りつつ、本格的な攻防に移っていくものと思われる。
（封じ手を記した紙）
（盤面に赤いペンで指し手を示す）
（島九段（左）、豊川七段（右）。封じ手が確定したことで、その後の展開を検討する）
（文）
封じ手開封
一日目終了時の局面が再現されると、島九段が「封じ手を開封します」と宣言。封筒をはさみで開封し、示されていた封じ手を読み上げた。「広瀬六段の封じ手は、△３五歩です」。
（封筒を開封する島九段（中央））
（封じ手を記した紙）
（封じ手を指す広瀬六段）
（文）
一日目の指し手再現
駒を並べ終え、一日目の指し手の再現に入る。記録係の渡辺三段の読み上げとともに、両者が一手ずつ指し手を再現していく。
（深浦王位）
（広瀬六段）
（文）
対局再開直前
（広瀬六段（左）、深浦王位(右)。互いに一礼）
（深浦王位）
（広瀬六段）
（文）
深浦王位、入室
定刻の10分前、深浦王位が対局室に入室した。
（広瀬六段（左）、深浦王位（右））
（深浦王位は懐中時計を左脇に置き、時計盤の周りに鎖を巻く。おなじみの光景だ）
（文）