岡田美術館杯女流名人戦中継ブログ

18時半から行われた前夜祭の模様を紹介します。

（両対局者が入場）

浜田昭文・報知新聞社東京本社専務取締役のあいさつ
「皆様、ばんじまして。１年というのは早いものでこの出雲で再び火花を散らす時期がやってきました。ここにお集まりいただいた皆様は既にご存じだと思いますが、タイトルの名称が今期から変更になりました。これは悲願でありまして、『位』の字が取れまして『女流名人戦』に変更になりました。誠に喜ばしい限りであります。この記念すべき五番勝負を約10ヶ月の休養から復帰し６連覇を目指すご当地出身の里見女流名人と、このタイトルを史上最多の10期を誇ります清水女流六段の顔合わせとなりました。熱い戦いを大きく大きく報道する主催者にとりましてこれは願ってもないことで、今からワクワクしております。月並みな表現になりますがおふたりとも死力を尽くして頑張ってください。最後になりますが５年連続第１局を開催していただいております出雲市、ずっと協賛していただいておりますユニバーサルエンターテインメント、そしてバックアップしていただいている関係各位に心より御礼申し上げましてあいさつと代えさせていただきます。ありがとうございました」

（「女流名人位戦」から「女流名人戦」に名称が変更したことに触れた）

（翔）

先ほど、前夜祭が終了しました。詳しい模様は後ほど更新いたします。

（記念撮影に収まる里見香奈女流名人と清水市代女流六段）

（翔）

（検分後、駒を入れる桐箱に対局者が揮毫した。先に清水市代女流六段が揮毫する）

（落款を押す里見香奈女流名人）

このあと、一行は前夜祭が行われる「ニューウェルシティ出雲」に向かいました。18時半から前夜祭が始まります。

（翔）

（里見香奈女流名人）

（清水市代女流六段）

（立会人の北浜健介八段。対局室の明るさを気にしていたが、対局者は異存なしだった）

（清水女流六段と言葉を交わす、里見女流名人）

（障子を閉めた状態の対局室も確認し、10分ほどで検分が終わった）

（翔）

一行は対局場の「出雲文化伝承館」に向かい、検分を行いました。

（対局開始時の報道撮影用に障子が外された状態の対局室）

（対局室の庭）

（翔）

（絵馬を奉納した）

（記念撮影に応じる）

（その頃、北浜八段と北村女流１級は「神楽殿」に参拝していた）

（翔）

（ふたりが絵馬に書いたのは？）

（里見女流名人「一生懸命に指す」、清水女流六段「思うて下さる方々にとりまして健康な一年でありますように」）

（出雲大社拝殿の前で記念撮影をした）

（あられ、晴れ間、雨、雪、曇り空。今日の出雲の空は気まぐれだった）

（翔）

（里見香奈女流名人も合流した。絵馬を奉納する）

（見守る北浜八段と北村女流１級）

（里見香奈女流名人）

（清水市代女流六段）

（翔）

（出雲市駅にて、北浜健介八段と北村桂香女流１級）

（関西組は車で出雲大社に移動した。駐車場にて東京組を待つ。右端は記録係の西山晴大初段）

（清水市代女流六段らを乗せたバスが到着する頃にはあられが降っていた。関係者が傘を配布する）

（まもなく天気はよくなり、日が差した）

（翔）

皆さんこんにちは。里見香奈女流名人に清水市代女流六段が挑戦する第41期ユニバーサル杯女流名人戦五番勝負は１月18日（日）に開幕します。

持ち時間は各３時間、対局開始は９時、昼食休憩は12時～13時です。

第１局の対局場は島根県出雲市「出雲文化伝承館」。立会人は北浜健介八段、大盤解説会聞き手は北村桂香女流１級、記録係は西山晴大初段（中田功七段門下）がそれぞれ務めます。

また、本局のTwitter解説は上野裕和五段が担当します。

両対局者は13時過ぎに現地に入り、出雲大社での撮影、検分を終えました。このあと18時半から、「ニューウェルシティ出雲」で前夜祭が行われます。

本局の模様は棋譜・コメントを潤記者が、ブログを翔が担当してお伝えいたします。よろしくお願いします。

（立会人の北浜健介八段ら、関西組は新幹線で岡山に向かい、岡山から特急やくもで出雲市に入った。里見女流名人は出雲市内の自宅から、清水女流六段は空路で対局場に向かった）

（翔）