終局直後インタビュー
終局直後の談話です。
(先勝した西山朋佳女流二冠)
□西山女流二冠のインタビュー
――38手目△7二玉と引いた局面の形勢判断は。
西山 △6四歩との比較に悩んだが、歩や香の価値が高いのかなと思い、本譜を選んだ。
――終盤の攻め合いについて。
西山 ちょっとぎこちない指し回しになって、混沌としてきたかなと思う。しかし、先手の玉頭に迫る攻めるメドが立ってからは、少し指しやすいのかなと思っていた。
――開幕局を最先のいい形で終えた。
西山 今年に入ってはまだ局数も少ないが、去年にかけてあまり勝ち星がなかった状態ではあったので、ひとまず勝ててよかった。ただ、選択肢の多い局面で、もう少しいい手もあったのかなと思うところがある。またしっかり反省できたら。
――第2局に向けての抱負は。
西山 少し間が空いての第2局で、手番も決まっている。久しぶりの高槻での対局ということもあり、しっかり準備して臨みたい。
(敗れた福間香奈女流名人)
■福間女流名人のインタビュー
――序盤のねじり合いについての形勢判断は。
福間 こちらの玉の薄さが目立ってしまったので、少し違う順を選ぶべきだったかもしれない。
――時間配分でも、優位とはいかなかった。
福間 序盤がとても大事だった。そのあたりで時間を使ってしまったのは、ある程度は仕方がない。
――11期ぶりとなる、ふるさと出雲市での開幕局だった。結果としては苦杯をなめる形となった。
福間 大事なところであまり正解を指せていない感じがした。しっかり反省して、次に生かせたらいい。
―― 第2局の前には棋士編入試験も控え、日程的にもタイトになる。編入試験と、次局に向けての抱負は。
福間 一生懸命頑張りたい。
(終局直後)
(対局者は大盤解説会に足を運び、ファンに向けて感謝のあいさつと一局を振り返った)
(武蔵)
