芥川
関西将棋会館は高槻市の芥川町に位置します。ここでは近くを流れる芥川について紹介します。
(関西将棋会館から西に5分ほど歩いたところに、芥川が流れている)
芥川は高槻市を北から南に縦断し、下流部で女瀬川を合わせて枚方大橋下流側で淀川に注ぐ一級河川です。全長は25キロメートル。歌枕として歌人に詠まれてきた川でもあり、特に平安時代の歌人、伊勢によって歌われた「はつかにも君をみしまの芥川あくとや人のおとづれもせぬ」は有名で、その意味は「二十日も会っていないあなたが、この芥川のように恋しくてたまらない。誰からも訪れることのないその場所のように、私のもとにも誰も来ない」と、恋人との再会を切望する心情が表現されています。
(親子か兄弟か、はたまた恋人か、2匹の鴨が楽しげに水面を歩いていた)
(このまちでこれから、沢山のドラマが生まれることだろう)
(潤)