前夜祭(2)
前夜祭では、主催者挨拶、対局関係者紹介、特別協賛社乾杯・挨拶、両対局者挨拶、花束・記念品贈呈、両対局者退席、関係者による対局の展望、来賓代表挨拶、中締めの運びでした。
【主催者挨拶】
丸山伸一・報知新聞社代表取締役社長
「五番勝負の行方を占うこととなる重要な明日の第1局が手に汗握る熱戦となることを期待しております」
清水市代・日本将棋連盟常務理事
「いよいよ明日から始まる番勝負ですが、両対局者にとっては、2ヵ月かけて力の限りを尽くす勝負となります。どうぞ最後までご注目、そしてご声援をいただければ幸いでございます」
(対局関係者紹介の様子。対局立会人の高橋九段らが席を立ち、一礼)
【特別協賛社挨拶・乾杯】
小林忠・岡田美術館館長
「この女流名人戦、岡田美術館の冠をお預かりして5期目となります。いつも寒さに震えるような時期の開催ですが、対局席は温かくするように努めておりますので、どうぞご安心なさって対局してください。お二方の善戦を期待しております」
(書き起こし・八雲、写真・独楽)