« 耐える後手 | メイン | 伊藤女流二段が1勝を返す »
伊藤女流二段が落ち着いた指し回しで優位を拡大し、里見女流名人の粘りを許しませんでした。図の▲5二金はいよいよ決めにいった手。先手に銀が手に入る形なので、▲7一銀の筋を狙えそうです。
伊藤女流二段は女流公式戦の対里見戦で10連敗中、そのすべてがタイトル戦でした。連敗を止める一局になるでしょうか。
(井出四段と小高女流2級の兄妹弟子で解説)(牛蒡)