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2012年1月16日 (月)

終局後インタビュー

清水女流六段

 ―― 勝ちを意識されたのはどの辺りでしょうか?

 「勝ちを意識している暇はなかったです。手応えは……(94手目)△7六飛としたときに感じました」

 ―― 四間飛車は想定していましたか? それとも意外でしたか?

 「第1局は振り駒なので、何も考えないようにして臨んでいたので特にありません」

 ―― 清水女流六段の先勝となりました。

 「どのタイトル戦でも挑戦者先行のほうが盛り上がるので、良かったかなと思います。

 ―― 第2局に向けて抱負をお願いします。

 「第2局は先後がわかっているので、しっかり作戦を立てて臨みたいと思います」


里見女流名人

 ―― 再度四間飛車を採用されましたが?

 「4日前に指して自分なりに準備してきたつもりだったので、先手番なら1つの作戦として考えていました」

 ―― 形勢はどのように考えていましたか?

 「ずっと苦しかったのは意識していました」

 ―― 昨年に引き続いて地元での対局でした。

 「そうですね。地元で第1局を開催させていただいて本当に嬉しかったです。
  結果は残せませんでしたが、次につながるようにしっかり準備していきたいと思います」

 ―― 第2局での巻き返しに向けて抱負をお願いします。

 「次の対局までには自分なりにしっかり対策を立てて挑みたいなと思います」


(若葉)

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