« 感想戦 | メイン | 5日、第3局は湯原温泉にて »
感想戦が終了したのは18時頃。清水女流六段、関係者らが次々に退室していくが、里見女流名人は席を立たない。じっと盤を見つめている。最後に記録係の坂井三段も席を立とうとしたとき、里見女流名人がぽつりと話しかけた。そのまま序盤の検討が始まる。口頭で行われた検討は、しばらくの間続いていた。
(文)