*第59期王位戦挑戦者決定リーグ Feed

2018年5月17日 (木)

最後に、挑戦権についてまとめます。
紅組は羽生善治竜王の優勝が決定。
白組は豊島将之八段と澤田真吾六段が4勝1敗でプレーオフ。
対局は5月30日に行われ、その勝者と羽生竜王が挑戦者決定戦を戦います。
挑戦者決定戦は6月4日に行われます。

更新は以上となります。
本日はご観戦ありがとうございました。

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▲村山-△木村戦は20時25分、152手で木村九段の勝ちとなりました。消費時間は▲村山3時間59分、△木村3時間58分。
以上で紅組の3局がすべて終局しました。
成績は以下のとおりです。
【4勝1敗】羽生竜王
【3勝2敗】木村九段、村山七段
【2勝3敗】谷川九段、松尾八段
【1勝4敗】近藤誠五段
4勝1敗の羽生竜王が優勝。
木村九段と村山七段は3勝2敗ですが、直接対決を制した木村九段が残留となります。

20180517_kimura4 (150手超の熱戦を制した木村九段。リーグ残留を果たした)

20180517_murayama3 (敗れた村山七段はリーグ陥落)

20180517_kanso2 (終局直後の様子)

20180517h_2村山七段は控室と違う手順で対応しました。ところが、図で△3二銀が馬をおとりにする切り札の受け。▲4四竜は詰めろではないので、△4七銀成と金を取る手が利きます。実戦は△3二銀に▲3一角△3三玉▲4四竜△同玉▲4八金と進みましたが、後手玉は「中段玉、寄せにくし」。後手の金銀が厚いです。攻守が入れ替わったかもしれません。

20180517e_2紅組の▲村山-△木村戦はいよいよ最終盤です。後手に攻防の手段があるかどうか検討されています。残り11分の木村九段は時間をつぎ込んでいます。
検討の一例は、△6七銀▲5七玉△7五馬▲6六歩△5六銀打▲4八玉△4七桂成▲同金△6六馬▲5七歩△4七銀成▲同玉△4四馬▲4一竜(参考図)というものです。

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白組5回戦の3局がすべて終局しました。
成績は以下のとおりです。
【4勝1敗】豊島八段、澤田六段
【3勝2敗】阿久津八段、千田六段
【1勝4敗】佐々木大四段
【0勝5敗】野月八段
4勝1敗の豊島八段と澤田六段のプレーオフです。
3勝2敗以下の4人はリーグ陥落となります。