第56期王位戦七番勝負第3局 Feed

2015年8月 6日 (木)

Dsc_0687
『本局は北海道新聞・東京新聞・中日新聞・神戸新聞・徳島新聞・西日本新聞の各紙上において、小池大志さんによる観戦記が9月9日より掲載されます。詳しくはそちらもあわせてご覧ください』

Dsc_0607 王位戦第4局は8月18・19日(火・水)、福岡県福岡市「ホテル日航福岡」にて行われます。お楽しみに。ご観戦ありがとうございました。

 

Dsc_0614 (激闘の興奮冷めやらぬ対局室)

Dsc_0618 (地元の北海道で待望のシリーズ初勝利を挙げた広瀬八段)

―― 横歩取りの出だしから、うまく2歩得という構図になりましたが、どうだったのでしょうか。

広瀬 ちょっと自陣に角を打つようでは……

―― ▲2二歩から▲3四桂と攻めていった辺りは?

広瀬 受け一方ではきついので。

―― 際どい終盤戦になりましたが。

広瀬 5六の銀を取られて、あそこはハッキリダメだと思いました。 ―― 勝ちを意識されたのは?

広瀬 ▲5三銀から1度清算して、詰むのかなと。

Dsc_0650

―― 馬と2歩得の構図になりましたが、分かれはいかがでしたか。 羽生 馬があまり使えないので、ちょっと苦しいかなと思って指してました。

―― その後、攻められる展開になったのですが。

羽生 ずっと自信がないです。

―― 3六の銀を食いちぎって△7六桂と反撃しましたが。

羽生 終盤の入口辺りは難しくなったと思ったのですが、読みきれなかったです。

Dsc_0631