2016年8月30日 (火)

寺町界隈と湧き水

徳島駅から南西方向にある寺町は、その名のとおり多くの寺社が集まる地域。古い城下町の面影を残しています。錦竜水(きんりょうすい)は眉山のふもとの湧き水で、東山手町にある瑞巌寺の鳳翔水、西富田にある八幡神社の八幡水などとあわせて、江戸時代の人々の飲み水になっていました。特に錦竜水は歴代の阿波藩主が愛飲し、水番所を置いて保護したといわれます。錦竜水は現在も利用されています。現地の方に聞いたところ、お茶やコーヒーに使っているとのことでした。

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