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第68期王座戦五番勝負第4局

2020年10月 6日 (火)

ホテルオークラ神戸の庭園

ホテルオークラ神戸の1階から庭園側に出られます。

Okura03(日本庭園が広がる)

Okura04 (角度を変えるとポートタワーが)

Okura05 (池にはコイ)

Okura06_2 (庭園側からホテルを見上げた。客室は外側を向き、四方の景色を楽しめる)

Okura07_2 (エレベーターが中央に配置されている)

Okura08(ロビー近くで顔出しパネルがお出迎え)

(飛龍)

飛車交換に進む

Ouza202010060101_53上図は昼食休憩明け、久保九段が▲8四歩と伸ばしたところ。以下、△8四同飛▲同飛△同角▲8一飛と進みました。先手は角取りで手番を握りながら飛車を先着できたこと、後手は金銀4枚で玉を固めやすいことがそれぞれ主張になりそうです。

Ouza202010060101_57さらに△7六歩▲5九角と進みました。角取りが残っています。

Ouza202010060101_59

Kubo02 (久保九段は相手陣に飛車を先着した)

(飛龍)

Paraviでの動画配信

Paraviは17時から、藤森哲也五段と貞升南女流初段の大盤解説をライブ配信します。

Para
それに先立ち、13時から日経チャンネル王座戦中継サイトでは無料で盤面動画の配信が始まりました。第1~3局をおさらいしたい方には、無料のダイジェスト解説がこちらから観られます!

【第1局のポイント】
https://bit.ly/3clODxg
【第2局のポイント】
https://bit.ly/3hVggOW
【第3局のポイント】
https://bit.ly/2SbIr1A

Paraviの大盤解説はこちらから。
【【LIVE】第68期 将棋王座戦 実況ライブ!】
https://bit.ly/2Gr4RJk

(飛龍)

昼の対局再開

着手を待つ永瀬王座が先に入室しました。手番かのように盤上に没入していきます。

Saikai01 (ときおり缶コーヒーに手を伸ばしながら盤に向かう)

Saikai03 (入室時には着ていた上着はきれいに畳まれていた)

Saikai04(記録係の冨田四段が定刻を告げた直後。左端は観戦記担当の池田将之さん)

Saikai06 (ほどなく久保九段が入室した)

Saikai07 (前傾して考える。しばらく着手がなかった)

(飛龍)

昼食休憩中の対局室

Hiru01(昼食休憩時の盤面)

Hiru03 (昼食休憩時の対局室)

Hiru05 (使用駒は児玉龍兒師作)

Hiru06 (書体は錦旗)

Hiru07 (永瀬王座の脇息にはハンカチがのっていた)

(飛龍)

対局者の昼食

昼食の注文は久保九段がハンバーグステーキオニオンソテー添え、アイスコーヒー、オレンジジュース、永瀬王座がビーフカレーライス、アイスコーヒー。

Hiru12 (久保九段の昼食)

Hiru14
Hiru08(永瀬王座の昼食)

Hiru10


※食事やおやつは別途、撮影用に注文したものです。

(飛龍)

昼食休憩

Ouza202010060101_52_2

12時10分、昼食休憩に入りました。消費時間は▲久保1時間42分、△永瀬1時間26分。昼食は久保九段がハンバーグステーキオニオンソテー添え、アイスコーヒー、オレンジジュース、永瀬王座がビーフカレーライス、アイスコーヒー。対局は13時から再開されます。

(飛龍)

永瀬王座、反発

Ouza202010060101_52

永瀬王座は9筋の桂の跳ね合いから△9五歩と突きました。▲9五同歩は△9六歩で桂を取られるため▲8六飛が予想されています。

永瀬王座は一昨日の4日(日)、東京でJT杯将棋日本シリーズの準決勝を戦って斎藤慎太郎八段相手に勝利を挙げ、明日の移動日を挟んで8日(木)には再び東京でB級1組順位戦で郷田真隆九段との全勝対決に臨みます。

Nagase01(永瀬王座は過密日程で戦う)

(飛龍)

神戸さんぽ~新神戸駅周辺編その1~

昨日、神戸市内を散策してきました。神戸市の鉄道の玄関口となるのは、山陽新幹線の全列車が停車する新神戸駅。東京駅とは3時間足らずで結び、土曜日・日曜日・祝日であれば、ホテルオークラ神戸からも無料の送迎バスが走ります。

Shin01 (JRは新幹線しか通っていない。神戸市街には神戸市営地下鉄が結ぶ)

Shin02 (駅の点字ブロックにはQRコードが貼られていた)

Shin03 (大きな建物が駅。その裏に出ると早くも自然いっぱいの雰囲気)

Shin04 (さらに徒歩1分ほど。のどかな光景そのもの)

Shin05 (起き出したら毛づくろいを始めた)

(飛龍)

久保九段、仕掛ける

Ouza202010060101_3710時30分になろうという頃、久保九段は角頭に▲7五歩と突いて仕掛けました。△7五同歩なら▲同銀と進出して先手の調子がよく、△7二飛▲7四歩△8四角▲7八飛と進んでいます。控室では最後の▲7八飛に代えて▲8六歩が予想されていました。

Ouza202010060101_41

Kubo01 (久保九段は兵庫県内は加古川市の出身。県庁所在地の神戸対局はホームといえる)

(飛龍)

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