カテゴリ

第58期王座戦五番勝負第1局

2010年9月 9日 (木)

19時半頃の控室

Img_0946
(控室は継ぎ盤を4面並べて検討している)

(烏)

19時20分の控え室

Imgp9903

賑わいを見せる控え室。4面用意されている継ぎ盤では
検討に余念がない

Imgp9908

外はすっかり日が落ちて真っ暗に

(吟)

対局再開 控え室には続々と

Imgp9882

Imgp9886

森内俊之九段が控え室を来訪。すぐに棋譜を初手から並べ
かえす。勝又清和六段も夕食休憩時に控え室へ

Imgp9887

真剣な表情の西尾明五段

Imgp9895

(熊倉紫野女流初段と渡辺弥生女流2級)

Imgp9899

(遠山雄亮四段)

(吟)

夕食休憩時の対局室

Imgp9879

(写真下が先手の羽生王座)

Imgp9880

Imgp9881

(吟)

夕食休憩に入る

Ouza2010090953

▲5二金に藤井九段が15分使って夕食休憩となった。
夕食休憩までの消費時間は▲羽生3時間11分。△藤
井4時間21分。夕食休憩は18時~19時まで。

夕食のメニューは
羽生王座がちらし寿司・オレンジジュース。
藤井九段がロースハムサンド・グレープフルーツジュース。

(吟)

17時40分の控え室の見解

Ouza2010090952

▲3二飛に△2九飛と互いに飛車を打ちおろした局面。
ここで控え室の棋士に図の局面での見解を聞いてみた。

「居飛車が良く思えるのですですが、簡単には決まらない
ですね。なかなかスッキリとした手が見つかりません。△
2九飛に次の組み立てが重要ですね」(佐藤紳哉六段)

「堅くて攻めているので先手がいけそうですね。いま先手が
攻めきれないと、攻めが押し返されてしまいます。具体的な
順は見えてないのですが、なんとなく先手が攻めきれそうな
感触があります」(千葉五段)

「先手の流れなのですが、取れる駒が少ないですね。先手が
攻めるとすれば単純な手になってしまうので、後手も粘れそう
です。ただ藤井さんの持ち時間が少ないのが懸念材料となり
そうです」(野月七段)

(吟)

17時30分の局面

Ouza2010090951

控え室では先手の飛車の打ち場所が難しいと言われていたが、
羽生王座はさして時間を使わず▲3二飛と打ち込んだ。ここ数手
はパタパタと進んでいる

(吟)

17時過ぎの控え室

Imgp9874

左から、モニターをじっと見る佐藤紳哉六段、
検討を行う伊藤四段と佐藤天彦五段

Imgp9877

東京都内で行われていることもあり、徐々に控え室
へ棋士が詰め掛けてきた。今後も来訪が予想される

(吟)

16時40分の局面

Ouza2010090942

16時40分、27分使って藤井が1九とと香を取った局面。
ここまでの消費時間は▲羽生2時間25分、△藤井3時間
50分。記者が棋譜を取りに対局室へ入室すると藤井九段
の姿はなく、羽生王座が1人考え込んでいた。記録係の菊
地三段が、藤井九段の残りが1時間10分となったため、
残り60分から表示される紙を準備していた

(吟)

庭園

Imgp9856

Imgp9863

Imgp9861

写真の右に見える部屋が控え室となっている

(吟)

このサイトに掲載されている記事・イラスト・写真・商標等の無断転載を禁じます。