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2018年10月

2018年10月29日 (月)

大盤解説会

大盤解説会は4カ所で行われます。

【現地大盤解説会】
■日時
10月30日(火)午後15時開始
■会場
山梨県甲府市「常磐ホテル」
■入場料
1000円
■解説・聞き手
行方尚史八段、中村真梨花女流三段
■参考リンク
https://www.shogi.or.jp/event/2018/08/665.html 


【日経本社大盤解説会】
■日時
2018年10月30日(火)17時30分開場、18時開始 
■会場
東京都千代田区「日経本社(SPACE NIO)」
■入場料
無料
■解説・聞き手
渡辺明棋王、宮宗紫野女流二段
■参考リンク
https://www.shogi.or.jp/event/2018/10/665_1.html 

※日経本社大盤解説会の模様は、日経の無料動画サイト・日経チャンネルで午後6時からライブ配信します。


【東京・将棋会館】
■日時
2018年10月30日(火)18時30分開場、19時開始
■場所
東京・将棋会館2階研修室
■入場料
一般 2,000円
支部・女性・学生・60歳以上・身障者 1,500円
■解説
石田直裕五段、山本博志四段
■参考リンク
https://www.shogi.or.jp/event/2018/10/665_2.html 


【関西将棋会館】
■日時
2018年10月30日(火)18時開始
■場所
関西将棋会館
■入場料
一般 1500円
支部・女性・学生・60歳以上・身障者 1200円
■解説・聞き手
久保利明王将、室田伊緒女流二段
■参考リンク
https://www.kansai-shogi.info/%E9%81%93%E5%A0%B4/%E5%A4%A7%E7%9B%A4%E8%A7%A3%E8%AA%AC%E4%BC%9A/ 

対局検分

17時50分ごろ、対局検分が行われました。対局検分は対局室の温度や明るさ、盤駒に問題がないかを確かめます。

Dsc_4964(先に入室したのは斎藤七段。少しして、中村王座が上座に着いた)

Dsc_4973

Dsc_4974

Dsc_4977(駒をいくつか並べるのが慣例。暗くて駒が見えにくかったり、明るすぎて反射してしまう場合は、蛍光灯の数が調節される)

Dsc_4984_2

Dsc_4989

Dsc_4996(お馴染みの対局場とあって検分はスムーズに進み、5分ほどで終わった)

(紋蛇)

第66期王座戦五番勝負第5局

中村太地王座に斎藤慎太郎七段が挑戦する、第66期王座戦五番勝負(主催:日本経済新聞社)。斎藤七段の2連勝スタートから中村王座が第3、4局を制し、第5局を迎えました。
本局に勝ったものが、第66期王座となります。中村王座がタイトル初防衛を決めるのか、それとも斎藤七段が初タイトルを獲得するのか。最終局の先後は振り駒で決められます。

対局は10月30日(火)9時より、山梨県甲府市「常磐ホテル」で行われます。持ち時間は各5時間。立会人は塚田泰明九段、新聞解説は飯島栄治七段、観戦記は野月浩貴八段、記録係は鈴木シャウト初段(田中寅彦九段門下)が務めます。現地大盤解説は行方尚史八段、聞き手は中村真梨花女流三段です。

本局の中継は棋譜コメントを八雲、ブログを紋蛇が担当いたします。どうぞよろしくお願いいたします。

【関連リンク】
日本経済新聞社(主催)
常磐ホテル(対局場)

Dsc_4942(甲府駅からマイクロバスに乗り換える)

Dsc_4944

Dsc_4947(斎藤七段は常磐ホテルのロビーで合流した)

(紋蛇)

2018年10月16日 (火)

王座戦イベント情報

10月30日に行われる第66期将棋王座戦(日本経済新聞社主催)五番勝負第5局の大盤解説会が東京・大手町の日経本社「SPACE NIO」で開かれます。入場は無料です。


日時
2018年10月30日(火)17:30開場
18:00~ 
解説:渡辺明棋王  聞き手:宮宗紫野女流二段
※途中、次の一手の出題があります。
(正解者には抽選で両対局者と解説者の直筆色紙等をプレゼント)
※対局が深夜に及ぶ場合は途中終了もあります。
※解説会での写真撮影はご遠慮ください。


入場 無料
※事前申し込みは不要です。
※満員の場合にはお席がご用意できないことがあります。
問い合わせ先:「SPACE NIO」03-6256-7682

感想戦

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以上で五番勝負第4局の中継を終了いたします。ご観戦いただき、ありがとうございました。


(玉響)

解説会場へ

感想戦の前に解説会場に移動し、簡単な振り返りが行われました。

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(玉響)

終局直後

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【中村王座の談話】
――一局を振り返って

中村 午前中から戦いが始まって激しいことになったんですけど、形勢がよく分からなくて難しい終盤戦でした。途中、よくなった場面もあったかと思いますが、そのあとうまく食いつかれて。

――どのあたりで勝ちになったと思いましたか
中村 ▲7六銀(129手目)と外したところです。

――最終局に向けて
中村 最終局に向けて全て出し尽くせるようにしたいと思っています。

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【斎藤七段の談話】

――一局を振り返って

斎藤 ちょっと仕掛けが無理筋だったかもしれないですね。終盤は際どいと思いましたが、選択できる局面がいくつかあったので、正解があったかもしれないです。


――最終局に向けて
力の出せる将棋が指せるように、しっかり準備したいと思います。

20181016a7303964

このあとは大盤解説会場に移動してから感想戦が行われます。

(玉響)

中村王座、カド番しのいでフルセットに

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第66期王座戦五番勝負第4局は、中村王座が勝ってカド番をしのぎました。これで五番勝負はフルセットに。第5局は10月30日(火)、山梨県甲府市「常磐ホテル」で行われます。

(文)

先手勝勢に

20181016_129

局面は最終盤戦。図は▲7六銀と桂を取り払ったところです。斎藤七段はここで△8九金と詰ましにいきましたが、わずかに足りないと見られています。


(玉響)

穴熊流の猛攻

20181016_97図は21時30分頃の局面。斎藤七段は、すでに一分将棋に入っています。中村王座が▲2四桂と歩頭に放ったのが厳しい攻め。対して△2四同歩には、▲6六竜△同銀▲2三銀△同金▲同桂成△同玉▲3五桂△同角▲同歩として穴熊の遠さが生きる形です。形勢の針は中村王座に傾いてきたようです。

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(玉響)

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