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2013年10月

2013年10月21日 (月)

差し入れ

常磐ホテルから控室に差し入れがあった。箱に書いてある昭和九年十月二十二日はホテルの源泉が沸いた日。中身は『松翠(まつのみどり)』という饅頭だった。あずきとクルミの入った餡がおいしい。
木村八段に撮影を依頼すると、「これで饅頭がおいしく見えるならおやすい御用」と快諾。笑顔で撮影に応じてくれた。

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(牛蒡)

ニコニコ生放送

13時からニコニコ生放送で大盤解説が始まっている。
現地の大盤解説は15時から。すでに開場待ちのお客さんが集まっている。

大盤解説情報はこちら

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(牛蒡)

難解な序盤戦

39長岡五段「後手をもって自信はありませんが、先手から見ても作戦勝ちかといわれると……。先手玉は堅いので、このまま攻め続けられればよくなりますが」
片上六段「どちらもまあまあの図に見えますね」
長岡五段「後手が手詰まりと感じていれば、ここで△1四歩かもしれません。△9四歩もありますね。難しいです。どちらがいいかと考え出すとキリがない」


午後に入って指してのペースが落ちた。一手一手に深い読みが必要な局面だ。

(牛蒡)

長岡五段が来訪

長岡裕也五段が控室を訪れた。中村六段の兄弟子であり、羽生とVS(練習将棋)を指す間柄でもある。研究家の長岡五段が加わったことで、現地の検討も進みそうだ。
「互いが互いを牽制して、どちらも理想形に組めていない。相手の主張を消しあう渋い展開です」(長岡五段)

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(牛蒡)

対局再開

対局室には屋外の渡り廊下を通って入る。中村六段は12時54分に入室。羽生王座はその10分後に姿を見せた。両者がそろっても指し手は進まず、休憩時点の局面で止まっている。

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(中村六段は羽生王座に鋭い視線を向けていた)

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休憩中の対局室

庭園から対局者が直接見えないように、すだれが半分ほど下ろされている。
本局に使用されている駒は掬水師作、水無瀬書。

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対局者の昼食

対局者の昼食は以下の通り。

羽生王座 天津飯、ジンジャーエール
中村六段 松花堂弁当、グレープフルーツジュース

※写真は対局者とは別に注文したものです。

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(対局者は自室、関係者はホテル内レストランで食事をとる)

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昼食休憩

36図の局面で昼食休憩に入った。消費時間は▲羽生1時間19分、△中村1時間21分(持ち時間、各5時間)。対局は13時に再開する。


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庭園風景

甲府市は富士山と南アルプスを一望できる風光明媚な土地。本日は曇り空で確認できなかったが、これからの季節は山頂に雪を頂いて、一層美しくなる。そろそろ紅葉も始まるだろう。常磐ホテル内の庭園でも木々が色づき始めている。

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(昨日の雨が葉に残っていた)

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慎重な手順

31_3検討陣は図から△1四歩を予想していたが、中村六段は△2四歩と受けた。銀頭のキズを消す慎重な手順だ。

木村八段「△1四歩でなにがいやだったんだろう。それがわからないのは悔しいな」
勝浦九段「▲3三角成△同桂▲2四歩△3四銀▲2三角の露骨な攻めを気にしたのかな」
木村八段「その攻めなら……という気がするのですが。うーん、意外ですね」

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(中村六段)

(牛蒡)

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