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2011年9月20日 (火)

琵琶湖疏水(2)

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(蹴上インクライン。写真右奥がウェスティン都ホテル京都)

蹴上(けあげ)インクラインは、全長582メートル(勾配1/15)の坂を通した、水運を可能にするための傾斜鉄道です。2つの船溜まりを鉄道で結び、船ごと台車に載せて昇降させました。
1891(明治24)年、蹴上発電所の営業運転開始とともに運用が開始されましたが、陸運の発達にともない利用が減少し、1951(昭和26)年に休止されました。
現在は形態保存され、当時の模様を伝える台車と船が展示されています。

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(蹴上インクライン運用当時を再現した、台車と船)

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(現在は人が歩くことができる。大きな石は当時からあったものだろうか、人が歩きやすいように入れられたものだろうか)

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(蹴上インクラインの下を通るトンネル「ねじりまんぽ」。レンガが水平ではなく、ねじるような形で積み上げられている)

(翔)

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