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2010年7月

2010年7月30日 (金)

昼食休憩

Ouza20100730_18_3 ▲藤井-△深浦戦は18手目△5三銀の局面で藤井九段が39分使って昼食休憩時刻の12時10分になりました。消費時間は藤井1時間20分、深浦40分。13時に対局が再開されます。

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(特別対局室の様子)

深浦王位工夫の△5三銀

Ouza20100730_18_2 図は18手目△5三銀まで。△5三銀は工夫の一手。次に△6四銀と活用するのか、△4四銀右とするのか、△4四銀左~△5五歩から△5四銀と二枚銀を並べるかで展開が変わってきます。序盤戦術にこだわりを持つ、藤井九段が長考しています。

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(12時5分ごろのモニターの様子)

部屋割り

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(本局は特別対局室で指されている)
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(「飛燕」と「銀沙」の間が控え室になっている。「雲鶴」と5階の「香雲」で銀河戦予選が行われている)

11時過ぎの控え室

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(11時過ぎ、片上大輔六段が控え室へ。モニターを見て、戦況を確認した)

10時40分ごろのモニターの様子

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(10時40分ごろのモニターの様子。深浦王位が席を外している。藤井九段は外を眺めながら、脳内将棋盤で考えるタイプ。鳩森神社からはセミの鳴き声が聞こえる)

対局前の様子

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(駒を並べて対局開始を待つ)
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(記録係・杉本和陽三段の振り駒はと金が3枚。藤井九段の先手に決まった)
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(定刻10時に対局が開始された)

矢倉模様の進展

Ouza201007301_10 本局は藤井九段の先手番で対局が定刻通りに開始されました。図は10時25分の局面。10手目△3二金まで進みました。「藤井システム」で知られる藤井九段ですが、近年は先手番で矢倉を多用。本局も矢倉模様の出だしです。普段の矢倉戦と違うところに、先手の左の金銀が動いていないこと、後手の8筋の歩が突かれていないことが挙げられます。小さな違いが全体にどのような影響を及ぼすかが注目されます。

対局開始前後の表情 (深浦王位編)

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(王将を据える深浦康市王位)
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(富士山の掛け軸を背にして)
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(深浦王位の2手目は△3四歩)

対局開始前後の表情 (藤井九段編)

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(目を閉じる藤井猛九段)
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(7筋の歩をつまんで…)
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(▲7六歩が指された)

対局前の風景

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(中継の準備は着々と進められています)
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(特別対局室)
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(深浦王位は9時40分ごろ、対局室に荷物を置いた)

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