2015年3月26日 (木)
2015年3月25日 (水)

地元のお店で食べられる弘前の味を紹介します。

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(ホヤの刺身。独特の風味が酒の肴として好まれる)

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(ナマコの刺身。歯ごたえを楽しむ。冬が旬)

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(嶽=だけの天ぷら。弘前市の西部にある岩木山の嶽高原で栽培・収穫されたとうもろこしを総称して「嶽きみ」という。ふんわりした甘みが後を引く)

検分が終わると、第7局の開催を記念して棋士が揮毫を行いました。部屋の上には、昨年の揮毫が飾られています。駒をしまう平箱には両対局者と両立会人の名前が入りました。

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16時30分から検分が行われました。対局室は市民会館2階の和室。明日からの対局に備え、使用する盤や駒、部屋の設備で都合が悪いところがないか、両対局者が立会人とともに確認します。今回使われる盤は将棋連盟から運ばれたもの。駒は地元駒作り愛好家の田中規之さん製作のものが3組用意され、その中から水無瀬書の盛上駒が選ばれました。封じ手は部屋を出てそれぞれの対局者控室で行います。照明の明るさや空調も問題はなく、検分は数分で終了しました。

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(立会人の先崎九段=左、副立会人の真田七段)

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■渡辺明王将

「私がここで対局させていただくのは、昨年に続いて2回目になります。昨年は『ねぷた祭り』、今年は『津軽三味線』を披露していただきました。弘前の伝統文化に触れることができて大変いい思い出になりました。王将戦は七大タイトルの中でも歴史のある棋戦ですので、伝統を大切にしている弘前は非常にふさわしい場所だと思いました。今期も明日からの対局で終わるわけですが、七番勝負が7局目まで来ることは可能性としては少ないほうなので、まだ終わっていませんが、対局者としてもやりきった気持ちになっています。先週の第6局は反響が大きい対局でしたので、第7局もそれに勝るとも劣らない対局を目指して頑張りたいと思います。弘前市のみなさまには大変お世話になります。よろしくお願いします」

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■郷田真隆九段

「私は今朝、東京からやってまいりました。このように盛大な会を開いていただきまして驚いています。ありがたいことだと思います。弘前はまだ新幹線が来ていなかった頃に来たことがあります。東京と比べるとまだ肌寒いですね。先ほど津軽三味線を聞かせていただきました。生で聞くのは初めてでしたが、非常に力強い音色でした。自分も三味線に負けないように力いっぱい指したいと思います。王将戦も最終局になりましたけれども、王将戦を楽しみにしてくださっている全国のみなさま、今期王将戦の開催にお力添えいただきましたすべてのみなさまに感謝して、またそれに応えるために、全力で戦いたいと思います。弘前のみなさまにはお世話になります。よろしくお願いします」

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(両対局者のあいさつが終わると、祝電が読み上げられた。「王将戦第7局開催、おめでとうございます。両対局者におかれましては、来訪、ありがとうございます。ここまで見応え抜群のシリーズですが、さらに最終局にふさわしい大熱戦を期待しています」。地元弘前市出身の棋士、行方尚史八段からだった)

(書き起こし=牛蒡、写真=文)

15時50分ごろに対局場の弘前市民会館に到着。16時過ぎから歓迎レセプションが行われました。葛西市長の歓迎あいさつに続いて、花束贈呈。渡辺王将には弘前市のマスコットキャラクター「たか丸くん」から、郷田九段には弘前城ミス桜の工藤彩華さんから、それぞれ花束が手渡されました。記念品贈呈では小沢小学校4年の岩崎里穂さん、堀越小学校4年の上村豊太さんがプレゼンターを務めました。贈呈が終わると、郷土芸能の津軽三味線を笹川皇人さんが披露。両対局者ともその勇壮な音色に聞き入っていました。

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■歓迎あいさつ
弘前市 葛西憲之市長

「皆さんこんにちは。弘前市長の葛西でございます。どうぞよろしくお願いいたします。第64期王将戦七番勝負第7局弘前対局ということで、この弘前市民会館で行われますことを本当にうれしく思います。この王将戦の開催にあたりまして、スポーツニッポン新聞社さま、毎日新聞社さま、日本将棋連盟、そして囲碁将棋チャンネルさまのご尽力に感謝申し上げます。第7局、最終戦でありますけども、この市民会館で決着がつく、これに弘前市民が立ち会えるということ、こんなにうれしいことはないというふうに思っております。私は日頃から市民の皆さん、子供たちに、超一流に触れる機会をたくさん提供していくことが、弘前の文化を高めていくことにつながると思いまして、昨年も王将戦を開催しまして、今年2度目となります。多くの青少年が、将棋が日本固有の文化である、素晴らしい文化であるということに理解を深めて、将棋を通じて一流に触れ、体感することで、子供たちが大きく伸びるということを期待したいと思います。また多くの将棋ファンが期待している熱戦を通じて全国にアピールすることは、弘前の街づくりとして大変意義のあることと思っております。弘前は文化の厚みのある街でして、弘前市民会館は50年の歴史があります。こういった場所が会場になること自体が素晴らしいことだと思っております。この弘前で最終戦が熱戦になって全国のファンを釘付けにすることを期待申し上げて、あいさつに代えさせていただきます」

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