2015年3月25日 (水)

歓迎レセプション開幕

15時50分ごろに対局場の弘前市民会館に到着。16時過ぎから歓迎レセプションが行われました。葛西市長の歓迎あいさつに続いて、花束贈呈。渡辺王将には弘前市のマスコットキャラクター「たか丸くん」から、郷田九段には弘前城ミス桜の工藤彩華さんから、それぞれ花束が手渡されました。記念品贈呈では小沢小学校4年の岩崎里穂さん、堀越小学校4年の上村豊太さんがプレゼンターを務めました。贈呈が終わると、郷土芸能の津軽三味線を笹川皇人さんが披露。両対局者ともその勇壮な音色に聞き入っていました。

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■歓迎あいさつ
弘前市 葛西憲之市長

「皆さんこんにちは。弘前市長の葛西でございます。どうぞよろしくお願いいたします。第64期王将戦七番勝負第7局弘前対局ということで、この弘前市民会館で行われますことを本当にうれしく思います。この王将戦の開催にあたりまして、スポーツニッポン新聞社さま、毎日新聞社さま、日本将棋連盟、そして囲碁将棋チャンネルさまのご尽力に感謝申し上げます。第7局、最終戦でありますけども、この市民会館で決着がつく、これに弘前市民が立ち会えるということ、こんなにうれしいことはないというふうに思っております。私は日頃から市民の皆さん、子供たちに、超一流に触れる機会をたくさん提供していくことが、弘前の文化を高めていくことにつながると思いまして、昨年も王将戦を開催しまして、今年2度目となります。多くの青少年が、将棋が日本固有の文化である、素晴らしい文化であるということに理解を深めて、将棋を通じて一流に触れ、体感することで、子供たちが大きく伸びるということを期待したいと思います。また多くの将棋ファンが期待している熱戦を通じて全国にアピールすることは、弘前の街づくりとして大変意義のあることと思っております。弘前は文化の厚みのある街でして、弘前市民会館は50年の歴史があります。こういった場所が会場になること自体が素晴らしいことだと思っております。この弘前で最終戦が熱戦になって全国のファンを釘付けにすることを期待申し上げて、あいさつに代えさせていただきます」

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