控室の検討風景 ▲永瀬-△藤井聡戦は、先手の攻め、後手の受けといった展開になっており、図の局面を迎えています。控室では両立会人が継ぎ盤を挟んでいます。「先手がチャンスだと思います」と森内九段、後手側を持つ神谷八段も「苦しいと思います」と話しています。 (継ぎ盤を挟む両立会人) (先手側を持つ森内九段) (後手側を持つ神谷八段)
2枚の桂を跳ねて攻勢に出る ▲永瀬-△藤井聡は、封じ手の▲7七桂以下、△5二金▲3四香△2二銀▲6五桂△6四銀▲4五桂(図)と進んだのが現在の局面です。永瀬九段が左右の桂を活用して攻勢に出ています。次に▲5三桂左成△同金▲同桂成△同銀に▲5五角が先手の狙いです。対して後手はどう応じるのでしょうか。図で△6五銀と桂を取るのは▲5五角の両取りを与えます。藤井王将の次の一手が注目です。 (交換した香を生かして攻勢に出る永瀬九段)
2日目午前のおやつ 2日目午前のおやつは藤井王将が生クリーム葛大福(純抹茶)、掛川和紅茶。永瀬九段が掛川抹茶を注文しました。 (藤井王将が注文したおやつ) (生クリーム葛大福・純抹茶) (永瀬九段が注文したおやつ。掛川抹茶)
封じ手開封 (2日目朝も挑戦者の永瀬九段が先に入室した) (遠くを見つめる永瀬九段) (続いて藤井王将が入室。一礼してから上座に向かう) (信玄袋から対局に必要な道具を取り出す藤井王将) (駒を並べる永瀬九段) (1日目の指し手を再現する両対局者) (立会人の森内九段が開封した封じ手用紙を藤井王将に見せ、永瀬九段が封じ手の▲7七桂を着手する)