2021年7月22日 (木)

有馬温泉は、1400年以上の歴史を持つ日本三大古湯のひとつ。神戸市の北東部、六甲山の山麓に位置する温泉地です。療養効果と美容効果の高い「金泉」「銀泉」が湧いており、環境省が療養泉として指定する9つの主成分のうち、7つの成分が含まれている世界的にも珍しい良泉です。有馬温泉は『日本書記』にも名が記されており、豊臣秀吉が愛した地としても有名。いまも温泉街には泉源が点在しています。

天神泉源
(天神泉源。金泉が湧き出す有馬温泉を代表する泉源)

金泉の酸化
(金泉は鉄を多く含むため、空気に触れるとすぐに酸化して赤くなる)

極楽泉源
(極楽泉源。豊臣秀吉の湯殿に金泉を送っていたとされる泉源)

パイプ
(お湯に含まれる炭酸カルシウムがパイプに蓄積するため、数日ごとに交換するという)

秀吉像
(有馬温泉の大ファンだった太閤秀吉)

▲4五歩

封じ手の△5四銀打以下、▲同銀△同銀▲4五歩と進みました。後手は狙い通り、銀を交換しながら4筋の飛車先を通しています。藤井王位は▲4五歩と受けましたが、ここで豊島竜王に厳しい継続手があるかどうか。控室では、谷川九段と大石七段が検討を続けています。

谷川九段
(スーツに着替えて検討に加わる谷川九段)

継ぎ盤
(▲4五歩以下△5八銀▲4八飛△4五銀▲同桂△同飛▲2八角の変化が並んでいる)

時刻は10時を回り、対局者の控室におやつが用意されました。2日目午前のおやつは、藤井王位がアイスコーヒー。豊島竜王がフルーツの盛り合わせ(飲み物なし)です。

アイスコーヒー
(アイスコーヒー)

フルーツの盛り合わせ
(フルーツの盛り合わせ)

フルーツ
(マンゴーや柿など、10種類の果物がきれいに盛り付けられている)

宮嶋三段
(宮嶋三段の読み上げにあわせ、盤上に1日目の手順を再現する)

豊島竜王

藤井王位

谷川九段
(封じ手の開封。谷川九段が2通の封筒にハサミを入れる)

封じ手
(「封じ手は△5四銀打です」の声のあと、豊島竜王が駒を動かす)

盤面
(△5四銀打の盤面)

一礼
(そして改めて一礼し、対局2日目が始まった)