【紅組】▲石井-△永瀬 決断の飛車打ち ▲石井-△永瀬戦は、昼食休憩明けに後手が決断の一手を放ちました。図の△8一飛打がそれで、次の狙いは△8八飛成▲同金△同飛成です。先手はそれを防ぐことになりますが、▲7七銀なら△8七飛成▲同金△同飛成と強引に8筋を突破できます。△8一飛打の成否やいかに。 (永瀬王座)
【白組】▲岡部-△増田康 中央制圧 ▲岡部-△増田康戦は後手の矢倉中飛車から5筋を制圧できそうな場面。ここ数手は先手にとって大事な場面で、後手の圧力から解き放たれるよう、慎重に立ち回る必要がありそうです。具体的には5六歩を取りにいく▲4七銀~▲5八飛が有力。 中盤戦が近そうです。 (先手の岡部四段。ここ数手で押し込まれてはいけない) (後手の増田七段。矢倉中飛車らしい中央制圧を目指す)
【紅組】▲豊島-△羽生 バランスを保てるか 図は13時20分過ぎの局面。△6七歩▲5八玉△4六歩と、後手が歩の攻めでリズムよく挟撃態勢を築いたところです。次は△4七銀や△3五桂が厳しく、先手としてはここでうまくバランスを保つ順を選べないと一気に押し切られてしまいそうな雰囲気。豊島九段も腰を落ち着けて読みを入れています。 (羽生九段) (豊島九段)
【白組】▲池永-△佐々木大 昼食休憩 12時、図の局面で佐々木七段が56分使って昼食休憩に入りました。消費時間は▲池永五段37分、△佐々木七段1時間5分。昼食の注文は池永五段が玉子チャーハン(紫金飯店)、佐々木七段が日替わりの葉山野菜を使ったチキンのスパイスカレー(rico curry)。対局は12時40分に再開されます。 (昼食休憩時の雲鶴。佐々木大七段が残っていた)
【紅組】▲豊島-△羽生 昼食休憩 この局面で羽生九段が8分使ったところで正午になり、昼食休憩に入りました。ここまでの消費時間は▲豊島15分、△羽生1時間6分。昼食の注文は、羽生九段が「鶏肉の甘辛黒胡椒炒め定食」(紫金飯店)、豊島九段が「チキン山椒焼き弁当」(鳩やぐら)。対局は12時40分に再開されます。 (手番の羽生九段の側から見た盤面)
【紅組】▲服部-△徳田 昼食休憩 12時、昼食休憩に入りました。この局面で服部六段が使った時間は14分。ここまでの消費時間は▲服部26分、△徳田1時間13分。昼食の注文はともにイレブンのサービスランチで、服部六段がハンバーグとエビフライ盛り合わせ(タルタルソース抜き)、徳田四段がロースとんかつ。対局は12時40分から再開されます。 (昼食休憩時の盤面) (昼食休憩時の御下段の間。徳田四段の脇息は斜めになっていた)