（封じ手直後の様子）

（35手目▲５六歩の局面）

（記入を終えた佐々木七段が戻った）

（２通の封筒に署名する藤井王位）

（佐々木七段は初めての封じ手）

（そして立会人の石田九段に封筒が手渡された）

以上で七番勝負第１局１日目の中継を終了いたします。封じ手の開封は明日９時ですので、引き続き、王位戦中継サイトでお楽しみください。

18時５分、この局面で佐々木七段が21分使って次の一手を封じました。１日目の消費時間は▲藤井３時間26分、△佐々木４時間17分。対局は明日の９時に再開します。

その後、両対局者は1人で立ち乗りする３輪の新型EV「シーウォーク」を試乗しました。

（操作は慣れるまでが、なかなか大変のようで）

（「乗り心地はすごいいいです」と藤井王位）

（車の免許を持つ佐々木七段は余裕の表情）

（最後に燃料電池自動車、電気自動車などの紹介）

（トヨタは地球にやさしい電動車の普及を目指してる）

■トヨタ会館
〒471-0826愛知県豊田市トヨタ町１
（休館日）日曜日、年末年始、ゴールデンウィーク、夏期連休
（会館時間）09:30～17:00　（入場料）無料

昨日、両対局者を含めた関係者一行は、検分前に「トヨタ会館」を見学しました。 トヨタ会館は1977年に会社設立40周年を記念して建てられ、40年以上にわたり、クルマづくりに関する最新技術や新型車、トヨタ自動車が目指す「クルマを通した豊かな社会」への取り組みを紹介しています。

（新型車が展示されたショールーム）

（記念撮影）

（その後、ふたりで乗ってみました）

（運転席は藤井王位で）

26手目△５二金に１時間以上考えた佐々木七段でしたが、その次の△２五歩にも１時間11分を費やしました。対する藤井王位は▲２七飛と三段目に引きました。代えて▲２八飛だと△６四角のような手を警戒したのかもしれません。

△４四歩までの消費時間は▲藤井王位２時間38分、△佐々木七段３時間22分です。

（控室では副立会人の高見七段が、封筒に署名していた）

（封じ手は２通作成する）

豊田市能楽堂は、名古屋鉄道・豊田市駅前にある文化施設「豊田参合館」の８階にあります。1998年に開業し、客席数は車椅子席を合わせて461席。中はヒノキと漆喰調の仕上げで、能楽が盛んだった桃山時代の舞台をイメージした作りになっています。

（８階フロア）

（昼食休憩時の能楽堂内）

（松が描かれた鏡板）

（対局者が控室から出入りする通路。橋掛かりと呼ばれる）

■豊田市コンサートホール・能楽堂
〒471-0025愛知県豊田市西町1丁目200番地「豊田参合館」８階
TEL：0565-35-8200／FAX：0565-37-0011
https://www.t-cn.gr.jp