お~いお茶杯第63期王位戦七番勝負第1局 Feed

2022年6月28日 (火)

Saikai01(副立会人の澤田七段が盤側で見守る)

Saikai02 (休憩前に着手した藤井王位が先に戻ってきた)

Saikai04 (身の回りの整理をしている間に豊島九段も戻る)

Saikai05 (手番の豊島九段、定刻を少し過ぎていた)

Saikai07 (左肩をいからせて盤上に視線を据える)

Saikai09(すぐに着手することはなかった)

1日目の昼食は藤井王位がイタリアンセット(トリュフバターのフレッシュパスタ)、アイスティー、豊島九段が「木曽川の恵み 鮎」とお茶(伊藤園)です。

飲み物以外の写真はホテルインディゴ犬山有楽苑提供のものです。

Hiru03 (藤井王位のイタリアンセット)

マグロステーキ(赤キャベツとごましょうゆ和え)、国産牛パルマンティエ、犬山野菜のガスパッチョ、「燻製飛騨サーモンと黒米のサラダ」がつきます。

Hiru05 (アイスティー)

Hiru01

(豊島九段の昼食)

木曽川産鰻(うなぎ)のミルフィーユ、ちらし寿司、野菜の煮物、雲丹(うに)ごま豆腐、燻製飛騨サーモンのキッシュ、ローストビーフ、天ぷら(エビ、野菜)、茶わん蒸し、鮎の塩焼き、焼アワビと盛りだくさんです。

20220628_4812時30分、昼食休憩に入りました。この局面で豊島九段が使った時間は28分。消費時間は▲豊島1時間2分、△藤井1時間57分。昼食の注文は藤井王位がイタリアンセット(トリュフバターのフレッシュパスタ)、アイスティー、豊島九段が「木曽川の恵み 鮎」。対局は13時30分から再開されます。

20220628_46藤井王位は1時間9分の長考で、歩頭にねじ込まれた桂を取っています。控室でも、藤井王位の棋風ならまずは△2四同歩から考えると見られていました。以下、▲2四同歩△3一桂まで進んでいます。

Fujii05 (藤井王位は長考の末、注文どおりに桂を取った)

20220628_45図の▲2四桂は10時40分頃に指されました。ここまでの消費時間は▲豊島34分、△藤井39分。歩頭に桂を捨てる矢倉崩しの手筋ですが、いきなり優劣をつけにいったような手で、控室にいた澤田七段は驚きの声を上げています。

Hikae01 (「1日制だったとしても速い進行ですよ」と澤田七段)

Hikae02 (モニターに映る両者)