（勝った池永五段は２勝３敗で全日程を終了）

（長谷部四段は初白星ならず）

（勝って３勝２敗とした近藤誠七段）

（敗れた永瀬王座も３勝２敗に。これにより、羽生九段の白組優勝が確定した）

白組の▲永瀬－△近藤誠戦は19時23分、90手で近藤七段の勝ちとなりました。消費時間は▲永瀬３時間59分、△近藤誠３時間53分。
勝った近藤七段、敗れた永瀬王座、ともに３勝２敗となりました。永瀬王座はプレーオフ進出が成りませんでした。

▲池永－△長谷部戦は19時18分、119手で池永五段の勝ちとなりました。消費時間は▲池永３時間36分、△長谷部３時間55分（持ち時間各４時間）。勝った池永五段は２勝３敗、敗れた長谷部四段は０勝５敗で全日程を終了しました。

（終局後はすぐに別室に移り、感想戦に入った。勝った羽生九段は４勝１敗で、プレーオフ以上が確定）

（佐々木大五段は３勝２敗になった）

図は▲佐々木大－△羽生戦の19時過ぎの局面。△４一歩が冷静な受けで、羽生九段が余しているようです。先手の３三成銀が後手の駒台にのると先手玉に△６八銀▲同金△同と▲同玉△７六桂以下の詰めろがかかるため、先手から有効な攻めが難しくなっています。形勢は羽生九段勝勢です。

（羽生九段）