第59期王位戦七番勝負第1局 Feed

2018年7月 4日 (水)

おはようございます。
豊田市の現在の天候は小雨がやんだところ。ただ、天気は下り坂で午後からは強い雨になる見込みです。対局は9時に開始いたします。

【スケジュール】

09:00 対局開始
10:00 午前のおやつ
12:30 昼食休憩
13:30 対局再開
15:00 午後のおやつ
18:00以降 封じ手(手番の側が次の一手を封じる)

Img_8050 ホテルフォレスタの庭。

2018年7月 3日 (火)

【明日のみどころ】

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谷川九段。
「中日新聞のエッセイに『王位戦は20代最強を決める対決』と書きましたが、書いたあとに糸谷さんがいることに気づきました。糸谷さん、許してくれますよね(笑)。豊島八段はここ半年で対局で忙しく、まだ結果が出ていませんが、ひとつタイトルを獲って壁を破れば、ふたつ、みっつと勢いに乗るかもしれません。菅井王位はさきほど「調子が悪い」とおしゃっていましたが、自分でというなら大丈夫です。本当に悪いなら、いいませんので(笑)」

Img_8023 糸谷八段。
「注目は、菅井王位がどのような新しい形を出してくるかです、豊島八段がどんな対策をとるかです。前期の王位戦七番勝負は、色々な新構想が出てきたシリーズでした。豊島八段は久保利明王将との王将戦で、相振り飛車を指していました。第1局は、豊島八段が相振り飛車を持ってくる気がします」

Img_8027_2 里見女流四冠。
「私は振り飛車党なので、振り飛車を見たいですね。特に中飛車になればいいです(笑)」

【閉会の辞】

Img_8044 平田浩二・中日新聞社名古屋本社編集局長。

(書き起こし=紋蛇)

【花束贈呈】

Img_7939 プレゼンターは華房永茉さん、華房慶大さん。

Img_7943 記念撮影。

【対局者決意表明】

Img_7951 菅井王位。
「皆さんこんばんは。こんなにも大勢の方にお越しいただきまして、本当にありがとうございます。今日は将棋ファンの皆様と交流できてうれしく思うのですが、いま不安なことがありまして、自分自身の調子がよくないのです。でも、今日、将棋ファンの方々とお話しできまして、自分の気持ちも将棋に集中できるかなと思います。いちばん勝っているのは藤井聡太さんですが、藤井聡太さんの刺激を受けて自分たちの世代も強くなっています。将棋ファンの方に注目していただけるような将棋を指したいと思っております。明日から2日間、頑張りたいと思います」

Img_7976 豊島八段。
「本日は多くの方にお越しいただきまして、ありがとうございます。私は愛知県一宮市出身でして、これまで愛知県でタイトル戦を指したことがなく、今回が初めてで、うれしく思っています。フォレスタさんにも、解説などの仕事で何回か来ておりますが、対局者としてくることができて、非常に楽しみに思っています。明日からの対局は菅井王位が相手ですので、厳しい対局になりますが、自分の力を出し切って、よい将棋にできるように頑張りたいと思っています」

(書き起こし=紋蛇)

【対局者入場】

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【主催者あいさつ】

Img_7856 大島宇一郎・中日新聞社代表取締役社長。
「平成生まれ同士のタイトル戦は初。菅井さんは平成生まれで初めてタイトルを獲得しましたし、豊島さんは今年に入り、3つめのタイトル挑戦と絶好調です」

Img_7860 脇謙二・日本将棋連盟常務理事。
「私が奨励会幹事のときに、二人は会員でした。あの少年たちが、ひのき舞台で戦うのは夢のようです」

【歓迎の言葉】

Img_7872 山本浩司・豊田市教育委員会教育長。
「先日の豊田将棋ふれあいフェスティバルは、将棋ブームのおかげで子ども160名参加と大盛況でした」

【乾杯】

Img_7883 河津市三・中日新聞社常務取締役編集担当。
「職場には、羽生王位と菅井のサインが入った将棋盤があります。そして数年前にいただいた、豊島さんの色紙。そこには、夢、七段と書いてありました」

(書き起こし=紋蛇)