第57期王位戦七番勝負第1局 Feed

2016年7月 6日 (水)

Img_3482_2昼食休憩中に杉本昌隆七段が控室に来訪。愛知県名古屋市出身で、現在も名古屋市に住んでいる。

Img_3484北浜八段と談笑。大盤解説へのゲスト出演を依頼されていた。

20160706c

図は55手目▲8六同歩の局面。控室では△8六同飛▲8七銀△2六飛▲2三歩成△2九飛成▲3九金△1九竜▲3二と△5七桂成▲同玉△5五香▲5六歩△6五桂▲6六玉△3九竜▲4四飛△4八竜▲4三飛成(参考図)という手順が検討されていました。これは先手勝ち。△4三同玉は▲4四銀から詰み、△6一玉では▲4一竜から▲3四角が厳しいです。
実戦は木村八段が△8八角成▲同金としてから△8六飛と走りました。

20160706d

Img_346513時28分頃、羽生王位が先に戻ってきた。2日間通じて、羽生王位が先に入室するのは初めて。

Img_34661分ほどして木村八段が入室。

Img_3470石田九段がタブレットの時計を見て再開を告げる。

Img_3473羽生王位は再開後すぐに▲8六同歩を着手した。

Img_3472木村八段は形勢をどう見ているのだろうか。

Img_34792日目の午後、戦いはいよいよ佳境に入る。