14時から大盤解説会が始まった。現在、塚田九段、飯島七段が解説を行っている。本局を初手から振り返っていたところだった。「△６四角には驚きましたね。たぶん、90パーセント以上の棋士がこの角は打たない、考えないと思うんですよ」と、飯島七段が序盤での驚きを語った。

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本日の解説をTwitter上で行っている高野六段。14時頃、なんと控室に姿を現した。

【Twitter解説】
高野秀行>午後もよろしくお願い致します。私もこの一番を肌で感じたく、対局場の陣屋に伺ってしまいました。臨場感溢れる解説をお送りしたいと思います。

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13時30分過ぎ、先に対局室に戻ってきたのは羽生二冠。「時間になっております」と杉本三段に告げられると、「ええ、はい」と答え腰を下ろす。そしてすぐに次の手を指した。ほどなくして広瀬王位が姿を現す。杉本三段は「指されました」と広瀬王位に告げた。

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13時になり、現地大盤解説会の受付が始まった。会場にはすでに20人から30人ほどの来場者の姿があった。

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数々のタイトル戦で多くの棋士に愛された、陣屋名物のカレー。本日の両対局者の昼食はこのカレーだ。ビーフとチキンの2種類がある。

（ビーフカレー）

（チキンカレー）

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対局者が消え、無人になった対局室。外からは蝉の声が聞こえてきた。

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