第52期王位戦七番勝負第3局は、117手まで羽生善治二冠の勝ちとなりました。
第52期王位戦七番勝負第3局 
2011年8月 3日 (水)
先手勝勢
終盤、羽生二冠が攻めに転じる。▲7四桂~▲6一銀が厳しく
先手が勝勢と言われている。
【Twitter解説】
門倉啓太>▲6一銀で後手は受けるスペースがなくなってしまい
ました。先手が勝勢です。
(吟)
17時過ぎ広瀬王位の残りは24分
広瀬王位攻めるが……
広瀬が攻めるが6九の角・駒台の2枚の金、3枚の攻めでは
やや心許ないか。後手の攻めが切れ模様だと控室では言わ
れているが果たしてどうか。先手玉は▲8八玉と穴熊から這い
出て来たが、これで受けきれると見ているのだろう。持ち時間
が少ないのも広瀬王位の懸念材料だ。
【Twitter解説】
門倉啓太>△6九角と食いつきました。それに対して金を持って
いない先手は▲8八玉としました。端の位がものを言いそうです
が、広瀬王位の終盤力が発揮されそうな展開でもあります。
(吟)