2024年7月29日 (月)

ファンとのつどい(3)

両対局者が第3局に向けての抱負を述べました。その後、記念の花束が贈られ、両対局者は退場となりました。
Img_0596(藤井王位)
「徳島での王位戦で4年続けて来ていまして、私にとってもなじみの深いところにいるのかなと思っています。徳島のファンの方にも毎年温かく迎えていただいて、うれしく思っています。ここまではかなり押されてしまっていますが、この第3局から全力を尽くして、皆様に楽しんでいただけるような熱戦を指していけるように頑張っていきたいと思います」

Img_0617(渡辺九段)
「私自身、徳島県は通ったことがあっても泊まったことがなく、今回初めて対局及び宿泊することになりました。王位戦に出られないとなかなか機会がないのかと思っていたので、大変うれしく思っています。徳島県のいままでのイメージは、阿波踊りとやはり王位戦の対局でした。もうちょっと暑いのかなと思っていたのですが、東京と同じような気温で海風もあって、少し東京よりは過ごしやすいのかなと感じました。対局場の渭水苑も初めて伺いましたが、建物や木々など和を感じられて、将棋を対局するには打ってつけの場所だなと感じました。そういった素晴らしい環境での対局、徳島県のファンの皆様は王位戦の注目度が高いと思いますので、期待に応えるような将棋を目指して頑張っていきたいと思います」
Img_0648(プレゼンターは、西岡悠人さんと笠井智沙子さんが務めた)
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