2022年8月24日 (水)

腰掛け銀

▲4五銀

10時30分、盤上は相腰掛け銀に進み、藤井王位が積極的に▲4五銀とぶつけていきました。以下△同銀▲同桂△4四銀には▲6三銀が継続手。以下△同金に▲7二角で飛車金の両取りが決まります。

一方、控室の木村九段は「意外なタイミング」とコメント。▲4五銀以下△6三銀▲5六銀△5四銀の進行だと元の局面に戻りますが、後手は▲4五銀に△5五銀や△5二玉なども考えられ、豊島九段の次の一手に注目です。

木村九段
(木村九段は、藤井王位とも豊島九段とも、この王位戦で七番勝負を戦った)