2022年8月

2022年8月24日 (水)

お~いお茶杯王位戦七番勝負第4局は、55手目▲5七金左の局面で封じ手時刻の18時になり、次の手を豊島九段が封じることになりました。

56手目の考慮時間は31分。通計の消費時間は▲藤井3時間25分、△豊島4時間4分(持ち時間各8時間)。明日25日は9時に封じ手が開封され、2日目の対局が行われます。

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▲5七金左

17時30分、豊島九段の△6三角に対し、藤井王位は1時間の長考で▲5七金左と上がりました。自玉周りを固めた一手で、次に▲5六金と位を確保する狙いもあります。封じ手の時刻の18時が近づいてきました。豊島九段が次の一手を指すかどうかに注目です。

藤井王位

北村女流初段
(夕方に北村桂香女流初段が来訪。明日、武市七段と大盤解説会を担当する)

阿波おどり会館

「阿波おどり会館」はJR徳島駅から徒歩10分の場所にある文化施設。阿波おどりの歴史と文化を学べる博物館や、生の阿波おどりを観覧、体験できる専用ホールがあります。

あるでよ徳島
(1階の土産物店「あるでよ徳島」。徳島の名産品がたくさん売られている)

シャツ

阿波おどり人形
(こちらは3階の博物館に展示されている阿波おどり人形)

オドロット
(名前は「オドロット」。徳島のロボット開発研究会によって製作された)

ロープウェイ
(5階は眉山の山頂行きのロープウェイが15分毎に出ている)

ロープウェイ
(移動は片道約6分)

展望台
(残念ながら撮影時は曇り空。天気がよければ徳島市街を一望できる)

△6三角

時刻は16時30分を回り、局面は54手目△6三角まで進んでいます。豊島九段が打った自陣角は大駒を手放す決断の一手。▲4五歩や▲7五歩の攻めに備えており、持ち駒に歩が入れば△3五歩▲同歩△3六歩の攻めを見ています。

△6三角までの消費時間は▲藤井王位2時間25分、△豊島九段3時間33分です。

武市七段
(武市七段は「豊島九段は勝算があって角を打ったんでしょうね」と話す)

風鈴
(玄関前の風鈴。徳島市は先ほどまで激しいにわか雨が降っていた)

「阿波おどり」は四国三大祭りのひとつに数えられる、400年以上の歴史をがある夏の風物詩。今年は3年ぶりに屋外の演舞場で開催されました。徳島市の町中には、至る所に阿波おどりのデザインが描かれています。

阿波おどり
(郵便ポストの上に阿波おどりの像)

阿波おどり
(上を見ても阿波おどりが)

阿波おどり
(道路にも)

阿波おどり
(自動販売機にも阿波おどりが描かれている)