2022年6月28日 (火)

開始前の対局室(2)

第1局につき、振り駒で先後が決められました。本局で先手になった豊島九段は第3、5局も先手に、本局は後手の藤井王位は第2、4、6局が先手になります。第7局がある場合は改めて振り駒で先後を決めることになります。

Asa09 (駒を並べ終えると……)

Asa10 (記録係の折田四段が白布を持って立ち上がる)

Asa12(白布を敷き、上座の藤井王位の陣から5枚の歩を散らす)

5枚のうち、歩が多く出れば上座の棋士の先手、と金が多く出れば下座の棋士の先手となります。

Asa13 (この振り駒でシリーズの先後が決まっていく)

Asa15 (見えづらいが、と金が3枚。本局は豊島九段の先手に決まった)