10時になり、対局者に午前のおやつが出されました。藤井王位は季節のフルーツ盛り合わせとアイスコーヒー、豊島竜王は季節のフルーツ盛り合わせです。おやつは対局者の控室に出されました。

（藤井王位のおやつ）

（豊島竜王は季節のフルーツ盛り合わせのみだった）

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本局はABEMAで動画中継されます。そちらも併せてご観戦ください。

１日目は29日８時30分放送開始です。
出演棋士は中村修九段、伊藤真吾六段、藤森哲也五段、井出隼平五段。
https://abema.tv/channels/shogi/slots/Dxgq6iDajCC48P

図は13手目▲１六歩の局面。藤井王位の先手で始まった本局は相掛かりとなりました。最近の藤井王位は先手では相掛かりを目指すことが多いです。
早い段階で両端を突き合う将棋は珍しいのか、データベース上の同一局面は20局しかありませんでした。

（対局前の藤井王位）

（対局者が駒を並べ終えたあと、柵木三段が振り駒を行った）

（振り駒の結果は歩が３枚。藤井王位の先手に決まった）

（王将を据える藤井王位。二人の対戦で、初めて藤井王位が上座となる）

（駒を並べる両者）

（駒を据える豊島竜王）